1億2700万人のうちの誰かのために

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衝撃!! 清水富美加出家騒動について

女優の清水富美加さんがまさかの出家するということで、仕事を放ったらかしにした件について、大御所の芸能人たちはことごとく、「仕事をきちんと片付けてから事務所を辞めるべきだった」と言っていました。

 

唯一、ダウンタウン松本人志さんは辞めたことに対して肯定的な意見を述べており、さらには芸能界にも労働組合が必要と問題提起までしていました。

さすが松っちゃんだなあーと思います。

 

さて、私はどう考えているかと言うと、基本的には「追い詰められていたなら仕方がない」という考えです。

私もかつてサークルを辞める時に、辞めれない感じのプレッシャーと戦いましたが、今思うと戦わずにとっとと着信拒否にして勝手にいなくなっておけば良かったと思っています。

話しても分かり合えない奴らに無駄な時間と労力を使っても仕方がないです。

 

仕事に関しても、本当に追い詰められていたならそれを片付ける気力も湧かないでしょうし、また、こじらせてしまい鬱や引きこもりになってしまう方が不幸です。

なので、そこまで仕事にはこだわらなくても良いと考えています。

あくまで、仕事は健康で文化的な最低限度の生活が保障されてからです。

 

かくいう私は今まで無責任に仕事を放り出したことはありませんが、それはこういう考え方をしているので、追い詰められなくて済んでいるからです。

これくらい気楽に構えていた方が、案外生きていき易いです。

 

また、今まで飛んでしまった人(いきなり連絡が取れなくなり、そのままフェードアウトした人)に四、五人出会っていますが、確かにその日から少しの間は引き継ぎ等で大変ですが、これも案外なんとかなるものです。

今現在追い詰められている人に対しては「大丈夫、あなたが辞めても会社やサークルはきちんと回っていく」と伝えたいです。

あの島田紳助さんが芸能界からいなくなった後だって、後継者が出てきて結果番組はきちんと回っているのですから、あまり自惚れない方が良いですね。

 

ただ、今回の騒動について、清水富美加さんが本をこの早さで出版したり、ゲス不倫報道が出ていたりと、いろんな真相が明らかになってくるにつれて同情の余地がなくなってきているのも事実です。

 

安い給料でこき使われ、やりたくない仕事をさせられ、追い詰められていたのは本当でしょう。

辞める過程でネットの世論を味方につけていたのも上手いやり方だったと思いますが、やはり詰めが甘かったなと思わざるをえません。