受験で第一志望に不合格だった時の切り替え方 〜受験生より少しだけ長く生きている社会人からのメッセージ〜
今年の受験シーズンもほぼ終わりました。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。
既に合格が決まり新生活に心躍らせている人、発表待ちの人、残念ながら浪人が決まった人、第一志望には入れなくて別の学校に行く人と様々だと思います。
今回は残念ながら第一志望には届かず、別の学校に進学を決めた人に向けて書きます。
本当によく頑張りましたね!!
お疲れ様でした!!
「もっと早くからスイッチを入れて勉強しておけば良かった」
「あの時なぜ分からない問題をきちんと質問しなかったのだろう」
など、もしかしたら様々な後悔が頭をよぎっているかもしれません。
ですが、どのタイミングからであれ、「ここに入りたい」という学校を決め、その目標に向けて努力したというのは紛れもない事実です。
まずは、その努力を讃えてあげましょう。
受験は恋愛と同じかもしれません。
時として理不尽です。
努力をしても想いが届かないことはあります。
でも、その一途な頑張りは必ず次に生きます。
あなたの人生をはここで終わりではないはず、むしろ始まったばかり。
切り替えて次につなげましょう。
これは「何が後の幸不幸につながるか分からない」という意味の故事成語です。
私は特定の宗教を信仰しているわけではないですが、不合格という結果は神様が、あるいは運命がそうさせたのだと思いましょう。
あなたが進むべき道がそこだからこそ不合格になったと。
それはあなたの人生への神様からのプレゼントです。
そして、今回の結果は確かに不本意だったかもしれませんが、心の持ち方次第で次に生かすこともできます。
あの時の不合格が自分の人生を変えるきっかけになったというのはカッコイイではないですか。
これから、今すぐする次への努力が将来のあなたを作ります。
自分のことを不合格にした学校を見返すぐらいの気持ちで、「逃した魚は大きかった」と思わせようではないでしょうか。
将来の自分にとって武器となるようなこと、いろいろと考えてみて下さい。
哲学してみて下さい。
あなたにとっての次の競争は大学受験かもしれないですし、就職試験かもしれないですが、その時に存分に自分の魅力を語れるように、自分を磨いていきましょう。
最後に、自分の武器となるものの作り方について。
これと決めたことを毎日続けてみて下さい。
チリも積もれば山となる、確実にあなたのチカラになります。
また、何よりもどんなに忙しい時も毎日少しでも続けたことが、あなたの自信になります。
今は戦間期、次の戦いへの準備期間。
ここできちんと準備できたものだけが、いずれ夢を叶えられると信じて行動を始めて下さい。
結果を出せるのは行動した者のみです。
早ければ早いほど良い!!!