1億2700万人のうちの誰かのために

主に書評とユーチューバーの紹介をしていますが、その他いろいろ書いています

常識は覆せる、そう勇気を与えてくれる人たち

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時として常識というのは覆すことができます。

そのことを感じさせ勇気を与えてくれる人たちを今回は紹介したいと思います。

 

1.ユーチューバーのヒカル

 

元々ゲーム実況をしていたヒカルさんですが、2016年の3月ぐらいから実写動画を始め、約一年でチャンネル登録者が約140万人という驚異的な結果を出しています。

 

今もそうですが、ユーチューバーの世界の常識として、動画の時間はだいたい五分前後というのがあります。

 

実際、トップユーチューバーのはじめしゃちょーやヒカキンなどの動画は軒並み五分前後でした。

 

そんな中、ヒカルさんの動画は毎回10分〜20分です。

 

そして、トップユーチューバーたちはお金を持っているにも関わらず親しみやすさを演出するために質素に見せているのに対して、ヒカルさんは動画でガンガンお金を使っていきます。

 

無駄遣いと叩かれても気にも留めません。

 

こうして、彼はユーチューバーの世界の常識を覆し続けた結果、現在では日本でも有数の個人ユーチューバーとなったのです。

 

でも、よくよく考えれば、常識というのはみんなと同じことをしているということ。

その常識という土俵で戦っている限り、先駆者に勝つことはできないですよね。

 

先駆者たちがやっていない土俵から攻めるから、彼らを抜かすことができるのです。

 

常識ではない別の角度から攻めることが、成功へのルートなのかもしれません。

 

私が関わっている教育の世界も、今は変革の時期です。

 

といっても、教員のレベルが変革に追いつけない以上、本当の意味で教育が変わるのはまだまだ先な気がしますが、私も先駆者たちがやっていないような画期的な授業を行っていこうと、日々ヒカルさんの動画から勇気をもらっています。

 

ちなみに、以前もヒカルさんに関する記事を書いていますので、そちらもぜひご覧下さい。

上を目指す人必見!! 【ユーチューバー】ヒカルから学べること - 1億2700万人のうちの誰かのために

 

2.プロ野球の世界で二刀流を続ける大谷翔平

 

大谷翔平さんも本当にすごいですよね。

 

プロ野球の世界で打者として、投手として、どちらか片方でも結果を出すのは難しいのに、その両方で結果を出し続けているのですから。

 

二刀流の計画を発表した当初は散々OBたちから苦言を呈されていましたが、見事に評価を覆しました。

 

体育会系の世界では特にOBの連中が力を持っていたりするのでめんどくさい事もたくさんあったでしょうが、気にせず自分の道を彼は進み、そして結果を出している、この姿は本当に痛快で爽快です。

 

それまで誰もやっていないからこそ、やる価値があるのです。

 

やりたい事が二つあるなら、どちらもチャレンジすれば良い。

 

大谷翔平の生き方からもとても勇気をもらえます。

 

また、これからの時代、一つしか武器がないとなかなか生きていくのが難しくなると思います。

 

何か一つの分野で100レベルになるのも良いですが、二つの分野で両方70レベルでも掛け合わせれば人間としてのレベルは490レベルです。

 

一つの分野を100レベルまで極められるのは本当に一部の才能のある人間だけなので、私のような凡人は二刀流、いや、ロロノアゾロのように三刀流で生きていきたいと思っています。

 

もちろん、大谷翔平は打者としても投手としても100レベルなわけですが。

 

それでも、彼の生き方からは勇気をもらえますね。