ついに帰ってきたー!!!オザケンのニューシングル「流動体について」が発売
今年に入って一番良い意味で衝撃的な出来事でした。
まさかまた日本の音楽シーンにオザケンが戻ってくるとは!!
1.オザケンとは
小沢健二という、90年代を席巻したアーティストがいたのを今の若い人は知らないかもしれませんね。
彼は家柄もすごいのですが、東大卒の学歴に甘いルックス、詩的な歌詞、ポップなメロディラインが魅力的なアーティストでした。
こうして改めて書き出してみると、やはりすごいですね。
その中でも私は特に歌詞が好きです。
音楽を聴く時の楽しみとして、メロディ自体を楽しめるものももちろん好きですが、歌詞の解釈や世界観も楽しめるものは単純に楽しさが2倍になりますよね。
オザケンの音楽にはそういう楽しみがあります。
日本での活動が順調に見えていた彼でしたが、2000年代に入る少し前ぐらいに、活動拠点をニューヨークに移し、それからは時々来日してテレビに出たりライブ活動をすることはあれど、日本でニューシングルを出すことはありませんでした。
そんな彼が、長年の沈黙を破りついに戻ってきたのです。
2.ニューシングル「流動体について」が至高
ミュージックステーションや朝の番組でも披露していたので、既に聞いたことがある方も多いと思います。
リズミカルなメロディラインに詩的な歌詞は健在でした。
彼自身が朝の番組で「ニューヨークでのインプットをアウトプットしている」と語っていた通り、ファンの期待に十分に応え得る作品になっています。
歌詞の引用などは避けますが、冒頭で主人公は日本に帰ってきているのでしょうか。
個人的に私はこういう「帰ってくる」系の歌に弱いので、私にとって「流動体について」は至高でした。
しかし、いったいどういうことを表しているのかについては、私はまだよく分かりません。
ただ、オザケンを聴きながら村上春樹を読むオシャレ感を楽しんでいます。
3.今後の活動について
上記と同じ朝の番組で、「インプットが十分にできたので」とオザケン自身が語っていたので、次々とシングルがリリースされる可能性は高いでしょう。
バラエティも含め、いろんな番組にも出演されると思います。
ニューヨークにいる間に彼がどのようなことを考えながら活動していたのか、気になることはたくさんあります。
今後オザケンの出演する番組は要チェックですね。
ちなみに、これを書いている今も「今夜はブギーバック」を聴いています。笑