前に出てしゃべるのが苦手〜新年度で自己紹介を求められたらどうしようと毎回ドキドキしている人に伝えたいこと〜
今週のお題「自己紹介」
私は今でこそ塾講師という仕事の関係で人前で話すことに慣れていますが、かつては人前で話すことが何よりも苦手でした。
1.自己紹介を求められたらどうしよう
中学や高校で新年度になり先生が変わると、最初の時間は自己紹介を求められることがあります。
私はそれがすごく嫌でした。
なぜなら、前に出て喋ると声が震えるし、それで余計に恥ずかしくなり顔が赤くなってくるからです。
とにかく、ボソボソっとなにか適当に言ってすぐに自分の席に戻っていったのを覚えています。
2.人前でしゃべることで大切なのは「慣れ」
そんな私も大学生になり、アルバイトとして塾講師を始めました。
すると毎回子どもたちの前で話すことになります。
それで、自然と人前で話すことに慣れていきました。
もちろん、家ではすごく練習していきましたよ。
練習すればするほど、落ち着いて臨めますから。
それでも、最初の一年間ぐらいはずっと授業前に緊張していました。
また、大学の方では教職の授業を受けていると模擬授業をさせられることがあるので、前に出て喋る機会が増えます。
模擬授業は10分から30分授業をしますので、最初の5分ぐらいは緊張しますが、そこから先になると自然に言葉が出てくるようになります。
思えば、中学、高校の頃の自己紹介はたかだか1分〜5分ぐらいなので、一番緊張する所なのです。
だから、その先を経験していなかったので、「自分は人よりも緊張しやすい性格なんだ」と悩むこともありました。
でも、最初の5分は誰でも緊張するものですので、もし今同じような悩みを抱えている人がいれば、心配しなくても良いことを伝えたいです。
長く喋れば喋るほどその場の空気に慣れますので。
場数を踏めば踏むほど慣れますので。
3.笑いをとってみよう
一度でも人前でしゃべって笑いをとれれば、それが自信になります。
渾身のネタでも良いですし、少し置きにいっても良いですが、笑いをとれないか少し考えてみましょう。
そして、その場で上手くいかなかったとしても、それは次につながります。
なぜなら、次に自己紹介する時には、「以前こういうことを言って笑いを取ろうしたんですが、全然ウケなかったんですよ〜笑」とネタにできるからです。
上手くいかなければいかないほど、次に使えるネタが増えると思ってプラスに考えましょう。
そうすれば、いつかどこかのタイミングで上手くいく時がきます。
まずは一つの成功体験を目指しましょう。
4.最後に、人前でしゃべるのが苦手と悩んでいる人に
大丈夫!みんなそうだから!
ひょうきん者のように振る舞っている奴も最初はそうだったはず!
当たり前のように前で話している先生だって、きっと最初はとても緊張したはず!
だからこそ、あなたもいずれはしゃべることに慣れるよ!