「ドキュメンタル」シーズン2第3話〜脱落者続出〜
毎週金曜日にエピソードが追加されるアマゾンプライムの「ドキュメンタル」、今回は第3話の感想です。
第3話ともなると全員が一回はイエローカードをもらっているため、基本的には一回笑ってしまうとアウトになります。
ますます緊張感が増す中でのお笑いバトルが繰り広げられ、脱落者も続出しました。
1.小窓からの登場
今までは全く使われていませんでしたが、荷物部屋とメインの部屋との間に横開きの小窓がありました。
今回は、準備部屋の方から小窓を開いて笑わせる流れになりました。
そこでの日村さんの顔芸が面白かったです。
結果的には誰も笑いませんでしたが、多彩なコメディアンの一面が見られました。
あの何とも言えない顔はすばらしいです。
ジミーちゃんも負けじと小窓から仕掛ける所も、普通のテレビなら絶対に見せられない感じなので面白かったです。
小窓という装置によって最大限に緊張感が高まりますので、そこで面白ければ笑いを取れますし、スベっていても笑いを取ることができます。
2.スベった後の対処
テレビだと台本がありますが、「ドキュメンタル」にはありません。
誰かがスベったら誰かがそれに対してツッコミます。
そういうツッコミに芸人の腕が顕著に出ますので、この番組に出るというのは本当に勇気がいることだと思います。
これだけ過酷のバトルですので、とにかく手数を多く攻めていくことが大切です。
正直、スベっている場面もありますが、それが見ているこっちは面白くて笑えてしまうんですよね。
改めて企画として「上手いなあ」と思います。
3.ダイアン津田
今回も大活躍でした。
キレ芸にモノマネに、第2話まではいぶし銀の活躍でしたが、今回は一番心に残っています。
最後はフジモンとのバチバチのバトルの末、、、
関西ローカルの番組ではけっこうよく見かけますので、実家に帰った時には彼の出演番組を意識して見てみようと思えました。
4.小峠のカツラネタ
バイキングの小峠さんのカツラネタもジワジワくる笑いでした。
タイミングが悪くてあまり他のメンバーにいじられることはありませんでしたが、長髪のカツラやおかっぱのカツラが絶妙に似合っているんですよね〜
あのクダリは、もっといじり倒していればかなりの笑いになった可能性があるだけに残念です。
5.吉村、斉藤も活躍
ノブコブ吉村、ジャンポケ斉藤の若手二人も、今回はよりアグレッシブに攻めていました。
どうやらもう持ってきたネタは出し切ってしまったようなので、第4話では彼らの地力が問われます。
台本なしで仕込みのネタもなくなり、元気さと勢いで押し切る芸風の二人がどういう風に戦っていくのかが楽しみです。
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