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『プリズンブレイク』は海外ドラマの入門にオススメ

海外ドラマで超有名なのが『プリズンブレイク』ですよね。

 

かつてコマーシャルでもかなりオススメされていたような気がします。

 

私も実際シーズン4まで全て見ました。

 

2017年の4月からは新シリーズも始まったみたいで、また人気が再燃しています。

 

今回はそんな『プリズンブレイク』について書いていきます。

 

1.脱獄がメインストーリー

 

トーリーのテーマが脱獄です。

 

主人公のマイケルは天才なのですが、冤罪で死刑判決が下されたリンカーンを刑務所から脱獄させるために、完璧な計画を立てて自身も犯罪を犯し同じ刑務所に入ります。

 

このストーリーを聞いただけでワクワクしますよね。

 

天才✖️脱獄という所に魅力を感じずにはいられません。

 

2.シーズン1

 

シーズン1は上記のようなストーリーになります。

 

刑務所の中で紆余曲折はありましたが、なんとか仲間を増やし、みんなで脱獄の準備を着々と進めます。

 

刑務官に見つからないようにコッソリと計画を進めていく所も見所です。

 

そして、シーズン1では見事脱獄に成功します。

 

本当に徹夜できるほどのめりこめる海外ドラマです。

 

3.シーズン2

 

シーズン2は脱獄した後の話です。

 

脱獄犯たちの各々のストーリーが展開される群像劇です。

 

ただ、追っ手も只者ではありません。

 

凄腕FBI捜査官のマホーンが登場します。

 

ちなみに、私はマホーンが登場キャラクターの中で一番好きです。

 

このマホーンも天才です。

 

天才vs天才の展開ですね。

ワクワクしない訳がありません。

 

よく『プリズンブレイク』はシーズン1が最高傑作で後は見なくても良いなどと言われますが、私はシーズン2もシーズン1と同じくらい面白いと思っています。

 

シーズン2は群像劇なので、それぞれの脱獄犯たちの背景が掘り下げられるだけに、感情移入しやすいんですよね〜

 

そして、マホーンの他にも裏で暗躍する勢力も徐々に現れ、自体は単純に脱獄犯vsFBIという構図ではなくなっていきます。

 

4.シーズン3

 

シーズン2の最後で結局マイケルは捕まり、パナマの刑務所に送られます。

 

そんなマイケルの元に、裏で暗躍する組織から指令が下ります。

 

同じ刑務所にいるウィスラーという男を脱獄させろと。

 

ここで、また脱獄のストーリーが始まりますが、シーズン1と違うのは今回は完璧な計画がないことです。

 

今回は急な話なので、刑務所の中で脱獄計画を立てないといけません。

 

そこで、マイケルはいろんな策を考えることになります。

 

やはり、シーズン3もワクワク要素満載です。

 

準備していない中でどのように脱獄計画を立てるのか、これが見所ですね。

 

そして、シーズン2の敵役であったマホーンがパナマの刑務所に入れられてしまいます。

 

彼も追っ手を捕まえる過程でバレないようにコッソリと様々な違法行為をしていたからです。

 

ここにきて、マイケルとマホーンが協力することになります。

 

かつての最強の敵役と手を組む、これは少年漫画などでも最も熱い展開じゃないですか。

 

ドラゴンボールベジータしかり、ナルトの我愛羅大蛇丸うちはイタチしかり、ONE PIECEのクロコダイルしかり。

 

マイケルとマホーンが手を組むのは最高でした。

 

5.シーズン4

 

シーズン3でマイケル達は脱獄に成功します。

 

そして、シーズン4では自分たちを嵌めた組織を潰すために動き始めます。

 

犯罪者としてではなく、本当の自由を得て新しい人生を生きるために。

 

シーズン4では脱獄ではなく侵入を試みる場面があります。

 

脱獄できるなら侵入もできるだろうと。

 

ここでもまたマイケルの天才的な頭脳が冴え渡るのですが。

 

シーズンが進むにつれて徐々にマイケルも脳筋になってくるというか、頭脳を使うよりも力技で突破することが多くなってきます笑

 

天才設定はどこへいった笑

 

まあ、それはそれで面白いから良いです。

 

シーズン4はそんな感じで、組織との戦いがメインストーリーとなっています。

 

6.惹きつける魅力

 

徹夜で見る人が続出するほど日本で人気海外ドラマとなった『プリズンブレイク』、その魅力はどこにあるのでしょうか。

 

脱獄という本来なら絶対的に不可能なことを成し遂げるというストーリー展開、日本のドラマにはなかなかないでしょう。

 

その目新しさがウケたというのはあると思います。

 

それから、丁度良い感じに次回が気になる盛り上がりどころで終わるのも憎らしい演出ですね。

 

トーリーを冷静にじっくりと分析すれば、「あれ、ここおかしくない?」というような所もあるのでしょうが、そんなのが全く気にならないぐらい勢いで乗り切れてしまいます。

 

さらには、キャラクターが魅力的なことですね。

 

主人公のマイケルはもちろんイケメンですし、敵キャラにもそれなりの魅力があります。

 

そして、一刑務官であるベリックにも最後は感動的な見せ場があるなど、キャラクターの活かし方が上手でした。

 

だからこそ、『プリズンブレイク』はこんなに人気が出たのだと思います。

 

7.どこで見れば良い?

 

私も最初はレンタルショップで借りていたのですが、続きが借りられていたりして、非常にもどかしい思いをすることがあります。

 

なので、アマゾンプライムで見るのがオススメです。

 

いちおう、アマゾンのリンクも貼っておきます。