お店で料理に虫が入ってしまったらどうすれば良いのか?
つい先ほど、晩御飯を食べていた時の話です。
定食を頼み味噌汁があったのですが、飲んで二口目でコバエが味噌汁の中に入りました。
こういう場合はどうすれば良いのでしょうか。
1.店の立場
店は悪くないですよね。
もともと入っていたのなら店が悪いですが、提供された時は入っていなかった訳ですから。
仕方のないことです。
これで文句を言われると店側もなかなか大変ですよね。
不可抗力だと思います。
2.客の立場
客の立場では、飲んで二口目でコバエが入った場合、悪いのでしょうか。
悪くは、、、ないですよね。
こちらにも責任はないはずです。
普通に机の上で食べている訳ですから、不可抗力です。
3.となると、、、
店側と客側のどちらにも責任はないことになります。
となると、客が「こっちは悪くないのだからもう一杯よこせ」と言うのもおかしいですよね。
でも、お金を払う以上、味噌汁も料金に含まれていますので、床にこぼしたとかそういう自分自身に過失はないのに味噌汁が食べられずお金だけは払うというのも嫌ですね。
うーん、難しい。
4.気にしすぎか
コバエが入ったぐらいでとおっしゃる方もいるかもしれませんが、気持ちの良いものではないですよね。
コバエ汁を注文した訳ではないので。
そうすると、残すしかないのですが、提供されたものを残すのは残すので行儀が悪いじゃないですか。
これはどうしたものか。
いや、残してある味噌汁を店員が見て、「あっ、コバエが入ったから残したんだな」と気づいてくれれば良いですが、なかなか気付いてももらえないでしょう。
そんな残飯をマジマジと見ないでしょうから。
そうすると、味噌汁を残した私はすごく行儀の悪い客に映ったのではないかと。
それはそれで嫌ですね。
5.解決策
きっと、事情を言えば取り替えてもらえたと思います。
でも、それもなんだかなあと思ってしまうわけです。
だからこそ、「虫がたかった場合などにはお気軽にお申し付け下さい」と掲げておけば良いのではないか。
そうすると、客側の「こんなことで言って良いのか」という気持ちも気軽になりますし。
うーん、でもそういうマニュアルが増えてしまうと、おもちゃなのに取説に「食べないで下さい」と書いているみたいに、無駄なものがどんどんと増えていってしまってキリがないような気もします。
それなら、逆に高級料理店はどうしているんだろう。
さすがに、一品で何千円とする料理に虫がたかったら私も言いますが、そういう店では虫が入ってこないようにできるのでしょうか。
虫が入らないようにできるなら教えてもらいたいものです。