秋田に漂着した北朝鮮籍の船が行方不明になってしまったのは、なかなかの不祥事だと思う
2017年11月、秋田県の由利本荘市に北朝鮮籍の漁船が漂着していたのが見つかったようだ。
乗組員たちは保護されたようだが、つないでおいた船が流されてしまったらしい。
このご時世になんということか。
1.北朝鮮の船が日本に来るという恐ろしさ
北朝鮮から日本に、こんなに簡単に来られるということに驚きを隠せない。
今回はたまたま漁船だったから良いものの、、、
工作船がやってくる可能性も十分にあるわけで。
しかも、今回の件は地元の人が岸辺で見つけて通報したという話だが、もし見つかっていなければそのまま日本社会に入り込むこともできるでしょう。
今後工作員が送り込むにあたっての日本の対応を調べている可能性もあります。
2.船は貴重な史料だろう
北朝鮮については、現実として脅威があるのに情報が少なすぎますよね。
そんな中で、今回漂着した船は現在の北朝鮮を知る貴重な史料ともなり得たのに、なくしてしまうとは。
本当に24時間体制で見張っていたのでしょうか。
歴史上、あるいは現代の政治でもけっこう大きなミスがありますが、(消えた年金とかまさにそうですよね)そういうのに匹敵するぐらいのミスではないでしょうか。
もっと危機感と責任感を持ってもらいたいものです。
3.消えたことにより邪推が膨らむ
船が消えてしまったことで、いろいろと邪推ができそうです。
例えば、既に日本に潜り込んでいる北朝鮮の工作員がやったのではないかとか。
いずれにせよ、こういう甘い体制では本当の有事の際にきちんと対応できるのかとても心配になりますので、油断なく警戒してもらいたいと思います。
4.12月には金正日の命日もある
来月12月には金正日の命日もあります。
その日に向けて北朝鮮が何らかのアクションを起こす可能性も否めないでしょう。
私はしばらくまたミサイルを気にして過ごす日になりそうです。