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ガキの使いでトークが復活〜二人の人間が喋っているだけなのに面白いのはすごい〜

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「ダウンダウンのガキの使いやあらへんで」でついに待望のダウンダウンの二人がトークする様子が放送されました。

 

どれだけこの企画の復活を待ち望んだことか。

 

1.以前と変わらぬ面白さ

 

前の方が面白かったという意見もありますが、私はそうは思いません。

 

松本さんの言う「ハードルが上がり過ぎてしまっている」状態のため、そう感じるのでしょう。

 

私は純粋にとても楽しめました。

 

2.ただ、喋っているだけなのに面白い!

 

本当にただ喋っているだけなのに、めちゃくちゃ面白いですよね。

 

世間話をしている感じなのですが、松本さんのワードセンスはやはり光っています。

 

普通の会話をここまで面白くしてしまうのが本当にすごいです。

 

これぞプロの為せる技ですよね。

 

私が一つ思うのは、「間」の大切さです。

どんなに面白いことを思い付いても、斬新な表現を思い付いても、言うタイミングつまり「間」が悪ければ面白く感じません。

 

私は仕事上、面白い授業を作るために笑いも勉強しているので、「間」というものを今後も意識していかないといけないということを、改めて感じました。

 

ダウンタウンのお二人は小学校の時からの同級生というだけあって、息もピッタリという所が面白さの秘訣ですね。

 

この二人が喋っているだけでまだこれだけ笑いを取ってしまうのですから、同業者はなかなか大変ですが、同時に、ベテランが背中を見せて活躍している業界は強いですね。

 

圧倒的な先輩がいることで、その背中を見て若手は勉強できますから。

 

3.今後も定期的に放送してほしい

 

今回は久しぶりということもあり、ダウンタウンのお二人も探り探りという部分があったと思いますが、次にやる時には存分にトークで暴れてほしいと思います。

 

すべらない話のように「笑わせてやるぞ」という緊張感があるのも良いですが、こういう緩い雰囲気で雑談をしていてそれが面白いというのも良いですね。

 

普通の会話をいている中で、いかに笑いを生み出していくのかということの勉強になります。

 

笑いを生むという難しいことを、簡単なように見せているダウンタウンのお二人の技術に脱帽です。

 

 

 

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