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クイズ番組「東大王」は家族で楽しめる良い番組

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「東大王」というクイズ番組が4月30日から日曜19時枠でレギュラー放送開始されました。

 

初回は東大生同士の熱いバトル、そして2回目は東大生選抜vsインテリ芸能人という展開でした。

 

今後どのような番組展開にしていくかはまだ試行錯誤の段階だと思いますが、東大生のスターがたくさん生まれていきそうな予感がします。

 

1.司会がヒロミ&山里亮太

 

クイズ番組に素人である学生が出ている場合、だいたいは「すごいねー、どこでそんな知識を得たの!?私は一つも分からない、、、」といったありきたりなコメントを芸能人がしますよね。

 

もうこの種のコメントには飽きてきました。

 

一方、東大王は司会がヒロミさんですので、素人であろうが容赦なくイジリます。

 

これは程度問題で、イジリが過ぎると不快なのですが、「お前、この問題分からねーとヤベーぞ、足引っ張ってるぞ!!」といったように、良い感じに東大生を煽っています。

 

これが今までにないパターンで斬新でした。

 

また、それをサポートするように、南海キャンディーズの山里さんもチクチクとコメントで刺してきますので、そういう素人と芸能人との絡みも面白かったです。

 

2.東大生スターの誕生

 

高校生クイズのチャンピオンでもある伊沢君や、頭脳王という番組でチャンピオンになり不敵な笑みが素敵な水上君など、東大生のスターが誕生しつつあります。

 

この二人は以前から有名でしたが、他にも有名になる東大生が出てくるでしょう。

 

彼らを見ていると、こちらももっと勉強しようと思えてきます。

 

やっぱり、知識があるというのはそれだけでかっこいいですから。

 

3.問題のレベル

 

初回放送は東大生同士のバトルとあって、難易度もかなり高めでした。

 

ですが、2回目は芸能人とのバトルになったので、問題の難易度は落ちたように感じます。

 

でも我々一般人にとってはそれぐらいのレベルのクイズがちょうど心地良い感じですよね。

 

クイズの答えを聞いても「何それ?」というものばかりだと、途中で見る気が失せてきますから。

 

中学受験をするレベルの子どもなら解ける問題も多いでしょうから、より多様な層が楽しめるクイズ番組になっていました。

 

4.今後

 

クイズ番組は多種多様ですが、ここまで「東大」に焦点を絞った番組は初めてでした。

 

もっとも、最近は東大生をテーマにした番組も増えてきていますが、中には彼らを少しバカにするような見せ方をする番組もあります。

 

東大生は全員が相当の努力をしてその肩書きを手に入れていますので、東大生というだけで賞賛に値します。

 

この「東大王」という番組は、「東大生ってやっぱりすごい」という観点に立ちながらも、司会が上手くイジっていくという程よい塩梅の番組構成になっています。

 

家族で安心して楽しめ、勉強にもなる番組ですね。

 

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