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新庄剛志(元プロ野球選手)から学べる、人としての魅力の作り方

数いる元プロ野球選手の中でも記憶に残る選手といえばこの人、新庄剛志選手だと思います。

 

敬遠球を打ちサヨナラヒットにしたり、アメリカで野球をすることを突然発表したり、まだ身体的に衰えがそんなにきていない時点で引退を発表したりと、予想だにしないことの連続でした。

 

最近はしくじり先生という番組に出て、当時の裏話を語ってくれましたが、内容よりも彼の見た目がかなり話題になっていました。

 

さて、そんな新庄選手ですが、周りの人からすごく愛されるキャラクターでした。

 

彼のどういった所に魅力を感じるかといえば、我々の想定を超えてくるから惹きつけられるのだと思います。

 

それは天性のもので、じゃあ我々が学べることもないじゃないかと思われるかもしれません。

確かにそのまま真似をするのは難しいですが、「想定を超える」ということを少しずつ意識してみると今よりも確実に評価が良くなるはずです。

 

つまり、仕事人に応用すると、「求められている仕事+何か一つ」を行うということです。

まずは些細な事でも構わないので、自分の仕事に付け加えられるプラスワンを探してみて下さい。

 

例えば

率先してトイレ掃除をしておくこと

ただ資料を作るだけではなく、体裁も意識しより分かりやすく作ること

それぞれの仕事には必ずプラスワンを行う余地があるはずなので、それを考えてみることが大切ですね。

 

学生ならば

宿題だけではなく、自分の課題点をきちんと勉強しておく

部活では順番や後片付けにこそこだわり、丁寧に早く行う

学生生活の中でもプラスワンは十分に作れます。

 

まずは些細な事からプラスワンを考えることが、いずれ大きなプラスワンにつながり、その人にしかできないパフォーマンスへと変わります。

 

札幌ドームの天井から吊るされて降りてくるなんてことを誰が思いつくでしょうか笑

 

ここまで破天荒なことはできなくても、きっとそれぞれの人がそれぞれの場所で他人の想定を超えるパフォーマンスを発揮できるようになることでしょう。

 

また新庄選手には面倒見が良く義理堅いという一面もありました。

 

自分の人気を利用して後輩に満員の球場でプレーさせてあげることや、阪神タイガースにいたから天敵であるジャイアンツには移籍しないなど、一本筋が通っていて信頼できる所も彼の魅力の一つですね。

 

ここから学べることは、我々にもそれぞれこういう点で自分は信頼されているということがあるはずです。

 

自分が意図的に作っているイメージの場合もあれば勝手に持たれているイメージの場合もありますが、それがプラスの内容の場合、それは「信頼」です。

そこを意識し裏切らないように努めることが大切ですね。