N予備校で中学復習講座が一般公開開始
ついに、N予備校で中学復習講座の一般公開が始まりました。
内容は中学レベルの学習内容の復習から高校レベルへの導入です。
なので、高校一年生に一番オススメできる内容ですね。
1.中学内容の積み残しを回収
高校での学習内容は当然、中学校での学習内容の延長上にあります。
特に、主要教科である英語、数学に関してはその傾向が強いでしょう。
国語に関しては私の持論なのですが、読解法は一生モノだと思っています。
日本語の論理構造把握の訓練をしていれば、読解法は小学生でも身に付けられます。
なので、高校一年生の段階でそういった論理的に問題を解いていく方法を身に付けられれば、国語の学習の時間を短くすることができます。
そういう意味でも、読解法を身に付けるのは早ければ早いほど良いですね。
2.英語
よく中学レベルの英語がきちんと理解できていれば、ほとんど英語は話せると言われますよね。
確かに、単語力はもっと必要ですが、文法に関しては中学英語でほぼほぼ網羅することができています。
なので、中学復習講座で英語の学び直しを1からできるのは良いですね。
講師の中久喜先生は、「30代、40代の人の学び直しも大歓迎」と言っていましたので、そういった層にも需要がある講義になっています。
かくいう私も英語の学び直し中なので、もちろん今後も講義を見る予定です。
3.数学
中学レベルの数学でもなかなか侮れないですよ。
公立高校の入試問題でもなかなか100点をとるのは難しいものです。
そして、高校数学は抽象的な話も増えてきて、苦手な人は本当に苦労しますので、数学に苦手意識がある人は中学内容も復習しておくべきでしょう。
特に、例えば平方根の定義など、「そもそもどんな内容だったっけ?」と説明できない人は、見てみると良いと思います。
4.国語
前述したように、国語の現代文における読解法というのは一生モノです。
なのに、普通の中学だとなかなか体系的に教えてもらえないと思います。
ですので、中学レベルのより平易な文章で現代文の論理構造を把握する訓練をすることにはかなりの価値があります。
独学ではなかなかできないですし。
これはぜひとも時間のある高1のうちにマスターしておきたいですね。
意識の高い高1の子は見るべきでしょう。
5.まとめ
以上は、N予備校中学復習講座のガイダンスの動画を参考に書きました。
私もN予備校のヘビーユーザーですので、この中学復習講座の一般公開もとても楽しみにしていました。
講師の方がみんな大手の予備校で評価を得てきた安心と信頼の方々なので、単なる中学内容の復習に留まらない、受験を見据えた深い授業になること間違いなしです。