スタディサプリ講師、村山秀太郎の『これ一冊!世界文化史』で文化史対策はバッチリにしよう!!
スタディサプリ講師の村山秀太郎先生の『これ一冊!世界文化史』は教養に満ち溢れた本で超オススメです。
私立文系のやたら細かい世界文化史まで網羅しており、その知識についての村山先生のコメントとともに書かれているので、より頭に残ります。
1.受験生に向けて
受験生にとっては、試験に出る所があます所やく全て網羅されているというのは有難いことですよね。
覚えるべき事は多いでしょうが、それ一冊を仕上げれば文化史についてはオッケーなんですから。
そして、頭に残りやすいように先生がコメントを付けてくれているのも良いですね。
2.スタディサプリの文化史の講義を紙上に再現
この本の元になっているのはスタディサプリでの村山先生の文化史講義動画です。
村山先生の講義はスタディサプリの動画の中でも私が一番好きな講義であり、特に文化史編は難しい所もありますが、そこも含めて大好きです。
それが紙上に再現されたということで、早く欲しすぎて、私はアマゾンプライムで発売日中に送ってもらったほどです。
3.受験生ではない人へ
受験生ではない大学生や社会人の方こそこの本をゆっくりと味わうことができるのではないかと思っています。
受験の時はなかなか異国の過去の文化にまで思いを馳せることができませんが、受験が終わればそれをじっくりと味わえます。
そして、便利な時代ですからスマホで気になる絵画や建築物を見たり、音楽を聴いたりすることが簡単にできます。
また受験が終われば全ての暗記事項を網羅しておく必要もないですから、気になるものを気の済むまで調べることができます。
中には、この本で得た知識を元に実際に現地に行く人も現れるかもしれません。
一生モノの世界文化史ガイドとして、受験生だけではなく全ての人にオススメできるのがこの本です。
4.文化史の面白さを感じる
この本を読んで改めて文化史の面白さを感じることができました。
政治史や外交史ももちろん面白いのですが、文化史こそが我々が観光に行く時のメインであり、その意味では面白くないわけがないのです。
文化史嫌いはひとえに受験でただ事実の羅列を覚えさせられることの弊害だと思います。
もっと一つ一つの作品を味わえるような授業を高校では行って欲しいと改めて思いました。
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