三科光平『考えるで人生は変わる』の感想
今回はカリスマ美容師の三科光平さんの本『「考える」で人生は変わる』についてです。
以前にこういう記事を書きました。
カリスマ美容師の三科光平さんが本を執筆 - 1億2700万人のうちの誰かのために
やっと本を手に入れることができました。
三科光平さんは常に結果を出し続けている人ですので、生き方論はとても参考になると思います。
1.目標を設定することの大切さ
夢ではなく目標を設定すること。
そして、目標から戦略的に逆算すること。
この本を読めば、なりたい自分になるための戦略の立て方を学べます。
戦略を立てた上で動いている人間と、戦略も立てずに漫然と生きている人間とでは、結果に大きな差が生まれると私は思います。
過去に三科さんがどのように考えて行動し、現在のポジションを手に入れたかということが詳細に書いてあります。
まだ将来自分がどうなりたいか決まっていない人はぜひ読んでみることをオススメします。
2.真面目であること
中高生だと特に、「真面目であること」は「かっこ悪いこと」だと考えがちではないでしょうか。
中高時代のイケているグループに所属している人は、確かに不良系が多かったような気がします。
美容師にしても、けっこうヤンチャ系の人が多いというイメージを私は勝手に抱いています。
ところが、三科さんはすごくかっこいいですし、ヤンチャ系でもなさそうな感じです。
きちんと自分の考えを持って動いてきた方なんだなと感じました。
そして、真面目な人、そして真面目であることに悩んでいる人は、この本を読めば勇気をもらえると思います。
ここでの真面目さとは、自分の将来について真剣に考えて行動している人のことです。
決して、言われたことを盲目的に実行し続ける人のことではありません。
三科さんの本を読めば、自分の芯を持ってそれに向かって突き進んでいっても良いんだと背中を押してもらえたような気がします。
3.oceanの立ち上げに関わることになって経緯
そして、私が一番知りたかったのがこの点でした。
アクロスという安定して有名サロンにいながらも、辞めてoceanの立ち上げに関わることになった経緯がすごく気になっていました。
その点について、oceanの代表の高木さんからのコメントがあります。
同僚から見た三科さんの人間像もたくさん描かれていますので、三科さんファンの方にもオススメです。