『昭和天皇物語』で激動の昭和時代を振り返ろう!!
天皇陛下の退位が話題になっている昨今、『昭和天皇物語』という本が発売されました。
なかなか斬新ですよね。
激動の昭和時代において天皇陛下が何を思い何を考えていたのか、歴史の授業では習わないけれど確かに気になる部分が描かれていそうで、購入しました。
まだ一巻だけしか発売されていないので今後どうなっていくのかは分かりませんが、一巻を読んだ限りではとても期待できそうな内容です。
1.ワイドナショーでも紹介された
『昭和天皇物語』はフジテレビの番組のワイドナショーでも取り上げられていました。
歴史上の人物を扱った作品は数あれど、昭和天皇を主人公にした漫画というのは今までになかったのではないでしょうか。
かなり骨太の作品になりそうなので、私はゆっくりと気長に楽しみたいと思います。
2.乃木希典と東郷平八郎
昭和天皇に指導をした人として、乃木希典と東郷平八郎が挙げられます。
日露戦争の英雄であるこの2人と若かりし頃の昭和天皇に深い関わりがあったというのは驚きです。
そうしてみると、近代史で習う有名人と昭和天皇には関わりがたくさんあるのではないでしょうか。
そこらへんも今後描かれていくのが楽しみです。
どんな意外な人物が登場するのでしょうか。
3.マッカーサーとのエピソード
日本がアメリカに占領されて間もない頃、マッカーサーの元に昭和天皇がやって来ます。
マッカーサーは「どうせ命乞いに来たのだろう」ぐらいに思って、横柄な態度で対峙していましたが、昭和天皇の口から出たのは
「私の命はどうなってもいいから、日本国民のことは助けて欲しい」
という内容でした。
マッカーサーはこの時、昭和天皇に対して感心し、尊敬の念を抱いたようなのです。
それからはマッカーサーと昭和天皇は友として交流を深めていきました。
『昭和天皇物語』もこのエピソードから始まります。
昭和天皇を取り巻く激動の時代の物語がついに幕を開けました。
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